4254『華月』さいたま市浦和区

2022/12/15
20:00

《おじやんもおばやんも炒飯も健在だった…》

調神社に用事があり…
ちょうどいい時間帯だったので『華月』さんに伺います。

うんまい！という前に、
食事より大事なことを記載しておく
①昭和レトロな店の為、小さいテーブルが３卓しかない
②感染対策とは無縁のノーガード相席食堂
③おばやんは、昭和の肝っ玉母さん
④旦那と呼ばれたら、それは己のこと
⑤餃子の注文は後からしてはいけない
⑥お会計は現金のみしかもピッタリと用意するのがベター

以上が気にならなければ、
ここでは極上のノスタルジックな料理にありつける

因みに私がこの世で一番嫌いなこと
そう、それは相席だ…

いざ入店！

11時半
恐る恐る扉を開けると
おばやんに、そんなビビらずに好きなところに座ってと
嬉しそうに、飴をくれる。
奥のテーブルは、おっさんがラーメンをすすっている
左のテーブルは、カップルが並んで炒飯をくらっている
右のテーブルが空いているじゃないですか！！
「超久しぶりに来るとビビっちゃうのよここは！」とわたしもフランクに打ち返す

いざ注文！

「はい、旦那は、何にしましょ？」
「炒飯ください！」
「値段が張り替えられているので、値上げをした形跡がある。」
「餃子は、しばらくの間おやすみとなっている。」

提供は早い！
おじやんの熟練された腕がそれを可能とする

いざ実食！
♪チャーハン¥630

「きたっ！」
「言うのを忘れていました、ここのチャーハンが、一番好きです！！」
「なので、他店では、レバニラや餃子などの相棒付けたりしますが、ここでは、チャーハンオンリーです。」

プ―スーから
「ゴクリ、うんままま！」
「こんなに美味かったけか？」
「レンゲと喉を湿らせたら、一気にトップギアに入れ食らいます！」

チャーハンを

「ガブリエル、うんままま！」
「マジか、変わらぬ味というか、進化しているので疑惑。」
「何が好きかって、ゴロゴロ入っている大きめにカットされた焼豚！！」
「たまごも良いし、少し強めの塩加減がのワイルド感がたまらない。」

後半にやってきた後客のアベックが、一番遅く食べ始めた私の先に座るまさかのサプライズ…

どういうセンスなんだろう、せっかくのクライマックスが台無しとなった。

いざ会計！
「ヤバッ！！」
「細かいのがない…。」
「30円ある、おばやん、御免なさい、1030円でご勘弁を。」
「良いんだよ、そんなに気を使わなくて、って言うけど、昔を知っているからさ。」

また、気が向いたら、よってくださいね！！
来るたびにまるく(優しく)なっていく、おばやんが愛おしく感じる…

後で調べると、10円の値上げだ、おじやん、おばやんありがとう。

活動報告書NO.4254
☆華月☆
住所：さいたま市浦和区岸町3-16-11
営業時間：1100-1300頃
駐車場:無

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