『香港菜館』川越市中原町

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2021/05/11
20:00

《限度ってもんが…》

孤独の夕飯…
なんちゅうか本中華気分、サンロードを練り歩き『香港菜館』さんき伺います。

まんぼうだが、賑わっているサンロード
兄貴に教えてもらったこちらを思い出す…

いざ入店！

18時前　先客も後客も無し
愛想のかけらも無し

一瞬怯んだが、サービスを受けに来たのではなく食事をしにきたのだと、己に言い聞かせ手前のテーブルへ

いざ注文！

「餃子は決めているので、相棒を探す。」
「角煮チャーハンにロックオンするが、兄貴と丸かぶりになってしまう。」
「ちょっとだけ捻りを加え、角煮丼だ！」
「すみません、角煮丼とザーギョーをお願いします。」

「・・・。」無反応？
てか、怒ってるよね？？
何かしちゃったかな？？
消毒したし、マスクしてるし…
あっ！汗か？川越駅から歩いたから、汗が噴き出ているからか？

厨房では、中国語で元気に喋っているが、私には、一切口を効かない、謎の接客が続く…
よし決めた、こうなったら、私もひと言も発するのをやめよう！

水の用意が出来ていかなかったのだろう、蛇口からジャージャーと水が出るサウンドが、敏感になっている私の耳を刺激する…

喉が渇いていたのでつい口に含んでしまう…
しばらく飲んでいない我家と同じ川越の水だ。

いざ実食！
♪特命'sセレクション¥1100
(角煮丼¥730 餃子¥330)

無言の配膳…
いや、殺気さえ感じる配膳に、無反応を決め込むと…
いやいや発したであろう『お待ちどうさん。』
「勝った！いや、逆に負けたのか？」

さっそく餃子から

「接客とは真反対の完璧なフォルム！」
「せっかくなので、お酢と胡椒で…。」
「ガブリ…。」
「プッシューーー！」
「マジか？肉汁最長距離記録更新だ。」
「そして、うんまい！！」
「接客とのギャップ萌〜〜〜！」
「なんて、言っている場合じゃない凍りついた雰囲気…。」

角煮丼を

「これは、そのまんまの角煮丼。」
「餃子の衝撃には、敵わない。」

さっさと食事を済ませレジの前立つ
が、しかし、携帯をいじっていて気付いていないのか気付かないふりなのか…

「すみません…。」
「負けたのか、勝ったのか？」

他に客がいたらまた違っていたのかもしれない…
ご主人の作る餃子は、抜群に美味しかった。

この手のお店あるあるなのだが、限度ってもんがある…

これって、人間観察バラエティモニタリング？

活動報告書NO.3447
☆香港菜館☆
住所：川越市中原町1-2-2
営業時間：1130-1430 1700-2330
定休日：無
駐車場：無

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