《に・こ・み・・だよ》
食の台所上尾…
10年以上ぶりに、ちょいと渋く『中華料理 セキネ』さんに伺います。

黒革の手帖を開き向かったお店が、まさかの臨時休業…
今さら、検索する気力もなく、ここから数十メートル先にある、むかーしむかーしに行ったことのあるこちらへ
そもそも、まだ営業しているのか…
いざ入店!
お昼前、先客1名 後客1名
自転車で来ている近所のおばあちゃんおじいちゃん
手前のテーブルへ
うわぁぁ〜、懐かしいなぁ〜
表面張力感ハンパないお茶を、ひとみばあさん感ハンパないおばあちゃんが、持ってきてくれる…
よく、こぼさないなと、感心してしまう。
『はい〜はい〜、なんに、しましょ?』と、熟練の微笑み
いざ注文!

「やっぱり、ここは、これだ!」
「にこみ定食をお願いします!」
『あいよ!レバニラ炒め定食ね!』と、ひとみばあさん
「ん?違うよ!に・こ・み!ね!」
『あいよ、レバニラ炒めとラーメンね!』と、ひとみばあさん
「いやいや、おしい!」
「いや、おしくないか?に・こ・み・て・い・しょ・く!」
『『にこみ定食ですねー!』』と、厨房から息子さんだろうか、通訳がいて助かった…
諦めてレバニラにするところだった。
待っている間に、おばあちゃんが熟練の微笑みで、スポーツ新聞を持ってきてくれる…
大丈夫、読まないからと、伝えると
おばあちゃんが、こっちが驚くほどに『本当に読まないの!』と、驚いている
いざ実食!
♪にこみ定食 ¥600

「きたっ!」
「とりあえず、レバニラじゃなかったことにほっとする。」
「そうそう、これこれ、久しぶりの対面だ。」
味噌汁から
「豆腐になめこ、しじみまで入っている、トリッキーなやつだ。」
「しょっぱめの味噌汁は、昭和感をさらに加速させる。」
にこみを

「七味だか、一味だかわからない年期の入りすぎた唐辛子を、おばあちゃんが微笑み持ってきてくれる。」
「今度は、断らず、サンキューヨンキューと受け取る。」
「パクリ…。」
「うんま!!」
「てか、ものすごーーーーく、懐かしい味だ。」
「味染みてんなぁ。」
「10年という月日が、さらにしみさせたか!」

白飯を
「かための白飯が、煮込とあう!」
「最後は、ぶっかけてかっ込みまくりクリスティー。」
トマトを
「味付けなしのトマト…。」
「これ、たぶん、サービスだと思う。」
「なぜかというと、無言のドヤ顔の笑顔で持ってきてくれたから。」
「もしかしたら、自家栽培かな…。」
「ガブリ…。」
「あまーーーい!」
「うまーーーい!」
「さくらんぼかと思うほど、甘い。」
「フルーツトマト!?」
いやー、お店もお料理もおばちゃんも
昭和という良き時代にタイムスリップしたようなひと時だった。
活動報告書NO.3164
☆セキネ☆
住所:上尾市小敷谷698-1
営業時間:1100-
定休日:
駐車場:有
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